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yumikoro30さん
(40代)
お力をお借りしたく投稿いたします。
現在、中古物件の不動産売買契約を終えて融資実行日が3月26日です。
主人が契約者です。
3月下旬に、住宅ローンを申し込みをはじめたのですが、問題が出てきました。初めてのこととは言え、慎重にすべきだったと反省しています。
昨年の健康診断の結果、胃収縮と便潜血陽性があったためか、本審査一社目では、ワイド団信で本審査がおりました。
二社目の本審査では、精密検査を受けてほしいとの依頼があり、大腸の内視鏡検査と胃の検査を受ける事にしました。
その時点で、一社目の会社はお断りする事にしました。また、二社目は、検査の結果を待たずに銀行側より断られました。
3月15日に内視鏡検査を受け、日帰り手術で除去できるポリープがあったため当日除去しました。
内視鏡検査では、当日内視鏡では除去できない1センチほどのポリープも見つかったので、別病院で一泊二日で入院手術を行う事になり、4月初旬に問診を受ける事になっています。ですので,入院日も検査結果が出る日も未定です。
不動産会社に相談したところ、当初の融資実行日を当初の3月下旬の実行日の設定を5月下旬に変更する覚書を交わすという提案をされました。売主の方は同意されています。
検査結果が出てから、本審査を受けられるかもしれませんが、入院日も未定で、一泊二日での短期間ですが入院・手術を控えている者が、団信の審査に通るケースはないのではないかと疑問を感じています。
このような状態で話を進めてよいものでしょうか?
審査に落ちた場合の実績が増える事も気になります。
プランナーの回答(5件)


yumikoro30さん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
「住宅ローン審査中の手術」についてのご質問ですね。
胃と大腸の検査でポリープがあり、除去術を改めて受ける(日程等は未定)とのことですが、現状では団信(団体信用保険)は通らない可能性は高いと言わざるを得ないです。
※「健康診断の結果、胃収縮と便潜血陽性があったため」が理由で通常の団体信用保険は不可、ワイド団信は可の判断になったのでしょう。
既にご存じかとは思いますが、団体信用保険は引受けは保険会社(もしくは同等の立場の会社)になります。
保険会社としてはリスクの度合いで引き受けるか否かを判断します。
ポリープについては以前に比べて判断は緩くはなっておりますが、状況によっては判断を先送り(言い換えると、今は引受けは出来かねる、手術を経て(細胞診を経て)ポリープが良性か悪性かが確定してから改めて判断するというのが基本になってきます。
現段階ではその点で確定していない(術前)ので各社とも(引受基準緩和型に分類されるワイド団信を含めて)判断はしかねる、仮に申し込んでも引き受けはしてくれないと思います。
その点も踏まえて不動産会社が融資実行日を5月下旬にと提案をしてきたのでしょう。
現段階で融資(団体信用保険)を進めても不確定要素がある以上、難しい点を踏まえると問診・手術を終えて、不確定要素が無くなってからが現実的です。
※不確定要素が良い方向(問題なし)となるか悪い方向(悪性の診断)となるかもありますが。
不確定要素については保険会社は最も悪い結果を想定してリスクを判断しますので、不確定要素がはっきりいた上で進めた方が賢明だとは思います。
また、審査に落ちた場合の実績(履歴)はあるよりはない方が良いかとは思います。
もちろん審査に落ちても後々、落ちた原因(今回であればポリープの除去術を受ける予定)が検査の結果何ら問題はない(保険会社が懸念するような大きな傷病に至るものではない)のであれば審査に通る可能性はもちろんあります。
不動産会社の方としっかり相談しながら、まずはポリープの除去、そして検査結果を踏まえてからの方がよろしいとは思います。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2024-03-20
1

yumikoro30さん
からの返信
丁寧なご回答ありがとうございます。
大変助かります。
一番は主人の健康だと考えています。
【不動産会社の方としっかり相談しながら、まずはポリープの除去、そして検査結果を踏まえてからの方がよろしいとは思います。】
↑
私もその気持ちがあり、アドバイスいただけて本当にありがたいです。
小川さまにお伺いしたいことがあります
今回の事情を考え,融資実行日をもとの3月下旬のままとし、現段階ではどこにも融資が降りていないため本件を解除して、不確定要素がなくなってからまた同じ物件(もしくは違う物件)をトライしたい。との旨を不動産会社に相談するのは筋は通っているでしょうか。
不動産関係の質問になってしまいますが、もしお答えいただけましたら幸いです。
2024-03-20

小川健一
yumikoro30さん
ご返信頂き有難う御座います。
yumikoro30さんのおっしゃる通り、そもそも第一はご主人様の健康ですね。
ご質問についてですが、不動産関係のことはそこまで詳しくはないのではっきりは言えませんが、
今回やり取りをされている不動産業者の方は親身になって色々とご提案をされているように思えます。
その意味でも今回のお考えについてお聞きになっても良いのではないでしょうか。
不動産業者の方も決して保険には詳しくはないにしても団信やローンなどで今までの経験があるでしょうから、その意味で不動産業者目線でのアドバイスは出来ると思います。
どちらにせよ、ご主人様の健康状態がある程度はっきりすれば団体信用保険が通常のもので可能なのか?ワイド(緩和型)なら可能なのか?団信ではなく一般の保険会社の収入保障保険の方が良いのか?など、ご検討出来るようになると思います。
ご主人様の問診・手術結果が良い形になる事を願っております。
また何か御座いましたらお気軽にご質問頂ければと存じます。
2024-03-20
1

yumikoro30さん
からの返信
小川さま
ご丁寧な回答本当にありがとうございました。
主人の手術日が決まりました。
そして、検査結果を見てからローン審査を受ける事になりました。
今回覚書で交わした新たな融資実行日(5月17日)に、審査が間に合わなかったとしたら、さらにまた融資実行日を延長する覚書を交わす事となりました。
また、例え検査結果が悪くて売買契約を解除する事になっても違約金の発生はせず、手付金も戻ってくると確認できました。
不動産会社の方が親身になってくれているように感じると、第三者からの客観的な意見をお聞きできて良かったです。疑心暗鬼になっていましたので…
不安な気持ちで、知恵袋に投稿し、小川さまにご回答いただき助かりました。
前向きな気持ちで、ポリープ切除の手術に向かえそうです。
結果を見て、団信が何にするかは検討していきます。
ありがとうございました。
また何かありましたら、どうぞよろしくお願いします。
2024-04-04

小川健一
yumikoro30さん
ご返信頂き有難う御座います。
手術のご予定が決まり、またローン審査(融資)についても不動産会社の方が親身に対応して下さっているようで何よりです。
文面だけではありますが、良い不動産屋さんだと感じますね。
また何かお力に慣れることが御座いましたらお気軽にご活用頂ければと存じます。
何よりも、まずはご主人様の手術が無事に終えられることを願っております。
2024-04-04
1

yumikoro30さん、こんにちは。
団信は複数の商品から選べずローンとセットなのでその都度ローン審査をやり直し時間が非常に掛かります。中古住宅購入で覚書を交わしたとのことですし解除ともなれば違約金の規定があればそれは避けたいところです。それであれば団信が通らなければ団信任意の住宅ローンを選択すればいいのです。
ピロリ菌についてはあまり影響ありませんし、ポリープの部位がどこかはわかりませんが、3月のポリープも生検が陽性でなければ影響がない可能性が高いです。4月初旬のポリープも1泊入院で生検が陽性でなければ影響ない可能性が高いです。
不動産屋は保険屋ではないですので保険的な知識はありません、術後団信が通らなければ団信任意の商品にして保険は自分で探すと言ってください。その際は近所の複数の保険を取り扱うお店で毎月のローン返済額に合わせた「収入保障保険」に成立保留を使って複数の保険会社に同時申込してください。告知の審査が通ったら一番条件のいい保険商品を成立させればいいだけです。
イメージ的には団信=安いイメージをもたれる方も多いのですが、金利上乗せなので返済にあてる額が減っているのです。今後の金利上昇の中で住宅ローンの借り換えをした時に保険を金利上乗せ以外で対応したほうがお得なケースが実は多いのです。ひどい団信ですと1年更新の平準型の定期という割高なものもあったりします。ですから民間の「収入保障保険」を団信代わりにするほうが整合性のとれる可能性が高い場合もあります。
不動産会社がローンに疎い会社であれば住宅ローンを一括で複数の銀行から案内できるサービスもありますのでそういうところをお探しください。ちなみに保険ショップでもワンストップで対応できるところも珍しくはありません。
告知審査の履歴については保険会社で共有するものではありません、仮にワイド団信で融資を実行した場合上乗せ金利が通常より大きくなります。そのような場合でも融資契約者の健康状況が変わったり健康の審査条件が緩和されもっといい条件の商品が出ればローンの借り換えと民間の保険に申し込んでみるのもいいかと思います。私自体も持病ありですので毎度そんなことをしていますがなにかの金融商品に影響が出ていることは一切ありません。
2024-03-20
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yumikoro30さん
からの返信
松會 紀彦さま
目から鱗のご回答ありがとうございます。
団信任意のローンというのが、収入保障保険の事を指しておられるのでしょうか。勉強不足ですみません。
健康状態の時期を見てローンの借り換えや、民間の保険に申し込む方法がある事も教えていただきありがとうございます。
現在は、融資実行日を5月下旬にする覚書はまだ交わしておりません。3月23.24日に交わす日程になりますが、もし、この時点で解除をするならば、違約金の支払い・手付金の返還なし、などの不利益が生じるのかどうか確認しなければなりませんね。
不利益が生じるなら、5月下旬の融資実行日に覚書を交わす事になるかと思います。
もし、その場合は、まだ入院日程も未定ですが大腸ポリープ切除術後、検査結果を得てから本審査を受けるというのが、審査を受けるに当たっての大前提という事でよろしいでしょうか?
また、団信の審査を受けつつ、収入保障保険を申し込んでも良いものでしょうか?
検査結果が出るのに数週間、また、本審査の結果も2.3週間かかる現状ですので、5月下旬の融資実行日までに本審査の結果を得られない可能性もあるなと考えています。
そのあたりは不動産会社(三井不動産です)に確認しなければならない事項かなと考えています。
たくさん書いてすみません。お答えいただける範囲でアドバイスいただけますと幸いです。
2024-03-21

松會紀彦
団信と同等商品が「「収入保障保険」です、団信代わりに使われる方も多いです。もしもの際には毎月年金のようにもらえる保険ですので、例えばローンの支払い毎月10万円×返済30年のように設定する掛け捨ての保険です。非喫煙者で30代の人ですと、毎月の保険料が1,500円程度だったりします。
手付金が出ているのであれば、三井に覚書の条件は確認したほうがよろしいかと思います。5月に延長した際にもキャンセル時の条件は必ず確認してください。三井のような大手であれば覚書=売買契約ということもないでしょうし、ローン審査NGの項は付いていると思いますが念の為です。
ワイド団信(民間保険会社の場合は緩和型)でさえも手術予定があれば申込みは不可です、ポリープの生検がわかるまでは基本どちらの保険も申込みは不可となる可能性が高いです。
住宅ローンも収入保障保険も何種類でも同時に申し込むのは可能です、住宅ローンに関しては審査が通ったところで契約しなければ融資実行される事はありません、結果をまとめて確認して申込みを取り下げればいいだけです。
民間の保険に関しては審査が通れば通常は成立してしまいます、がそれを避けるために成立保留というやり方があります。健康診査が終わって引受OKとなっても契約者が「成立させてください」と言わない限り保留にしておくやり方です。私のような持病が有れば保険が通るかは五分五分ですので、可能性のある商品を3つくらいまとめて申し込んで上記のやり方で一番いい条件を探すことになります。今回の旦那さんの場合はこのやり方で進める方が多いです。
三井のような大手であれば団信任意でやるお客さんも多いでしょうから、もしかすると保険屋を紹介できる可能性もあります。その際にご注意いただきたいのが複数の保険会社を取り扱いしているかどうかです。不動産屋が紹介してくるFPは1社専属の保険屋も多いです。旦那さんの場合は複数の保険会社の商品を取り扱う保険屋でなければ意味がなくなりますので、そこをご注意ください。
2024-03-21
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yumikoro30さん
からの返信
保険について、詳しいご回答本当にありがとうございました。
知らなかったことばかりでした。
今回覚書で交わした新たな融資実行日(5月17日)に、審査が間に合わなかったとしたら、さらにまた融資実行日を延長する覚書を交わす事となりました。
また、例え検査結果が悪くて売買契約を解除する事になっても違約金の発生はせず、手付金も戻ってくると確認できました。
収入保障保険という方がお得な場合もあると教えていただき、ありがとうございます。
その保険は契約者が働いている期間でしか契約できないものかのか、というのが疑問です。
主人は41歳です。25年ローンを考えています。今のところは定年過ぎても何かしら働くつもりではおります。
定年退職の60歳なので約20年しか収入保障保険には加入できないなどの、制限などはあるのでしょうか。
2024-04-04
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・