個人年金かiDeCoか
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2011
vaniraさん
(50代)
55歳の主人分に外貨建て個人年金を3年程前にFPに勧められ加入したのですが75歳まで加入・受給開始と言う事に最近きづきました。 その時とは事情も変わり今は嘱託職員のため年収は240万程しかありません。 75歳開始ではさすがに遅すぎですし月1万と言えこの先負担になってくると思います。 損してでも今解約しiDeCoに加入した方がいーのかと悩んでおります。
それとも収入の倍の私名義で何かを追加した方が良いのでしょうか?
東京都
5.0
vanira様
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
『個人年金かiDeCoか』でのご質問ですね。
契約の際、おそらくは説明があったかとは思いますが、いざ支払いが厳しいとなった時に75歳まで払い続け且つ受取も75歳からだとは今になってお気づきになったとのことで、まず契約を維持するか否かですね。
3年前にご加入された外貨建て個人年金ですが、仮に今解約をした場合に今まで払った保険料の約60~70%程度が戻ってくるかと思います。
仮に3年間支払ったとした場合、1万円×12か月×3年=36万円、仮に70%戻ってきたとすると約25万円で▲11万円となります。
もしあと7年(契約から10年間)払い続けられるのであれば、その時点で払い済み(解約はしないが以後の保険料の払い込みはしない)にして約5年経過すると概ね支払った保険料と同額がお手元に戻ってきます。
※あくまで一例です、解約時の為替レートによって前後します点はご了承ください。
既に契約時よりも収入が減少して支払いの継続が厳しいかと思いますので、あえて11万円の損をしても解約する選択肢はありだとは思います。
契約から今年2月ころまでは米ドル110円前後、現在1米ドル136円前後と円安の状況ですので仮に今解約しても比較的損失は小さめで収まるかとは思います。
次に個人年金かiDeCoかについてですが、冷静に一定期間継続して支払い(積立て)していけるかどうかです。
もちろん老後(完全にリタイヤして年金のみでの生活)への不安があるからこその思いでしょうが、今回ご相談されている個人年金の二の舞になりかねません。
仮に貯蓄に回す分のお金がご主人様の収入もしくはvanira様の収入から可能であれば、まず現在加入されている個人年金を10年経過するまで継続するのが良いです。
iDeCoでも良いのですが、iDeCoで上手く増やせたとしても個人年金の損失分をカバーして且つプラスにするのは結構大変です。
iDeCoは個人年金(主として外国の国債)と違って株式を主とした投資信託系商品での運用ですので高い利率が期待できます(元本保証ではないので、もちろんマイナスのリスクもあります)。
ただ株式等を主とした方法であればiDeCoよりもNISAもしくは積立NISAも視野に入れても良いかもしれません。
個人年金・iDeCo、今回ご検討の候補には挙がっていませんがNISA(つみたてNISA)や変額保険(変額年金)、そして銀行等の積立預貯金はそれぞれ長所短所が違います。
・あと何年継続して支払い(積立て)できるか?
・毎月いくら支払い(積立て)に回せるか?
をしっかり考えてから、解約・継続・別の方法で積み立てをお考えになることをお勧めします。
iDeCoやNISAなど一見すると非常に増えそうにお感じになるかもしれませんがプラスもマイナスもあります。
期間によっては対して増えなくても銀行の預貯金という選択肢もあります。
暗に勢いだけで決めることなく冷静に今と先々を見据えてご判断されることをお勧めします。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2022-07-08
3
vaniraさん
からの返信
こんにちは。
ご回答ありがとうございます。
大変分かりやすく教えて頂きありがとうございます。 主人の外貨建て個人年金はこのまま続け10年を越えたところで再検討しようと思います。
2022-07-09
埼玉県
こんにちは。
おそらく解約控除期間が10年あるはずですので、可能でしたら、10年間は続けられた方が良いと思います。
(3年程度の積立だと返戻金は相当減額されます)
10年後に払済みに変更。100%以上リターンが超えれば解約するかご検討すると良いと思います。
iDeCoは上記の個人年金積立を続けた上で余裕が有ればご検討された方が良いと思います。
2022-07-08
1
vaniraさん
からの返信
こんにちは。
回答ありがとうございます。
やはり今、解約するのは勿体ないですよね・・支払いが出来ない訳ではないので、10年越えてリターンがどの位かで検討する事にします。
貴重なアドバイスありがとうございました。
2022-07-09
宮城県
5.0
vaniraさん、こんにちは。
3年前であれば解約すれば間違いなく目減りはしますが、そのようなご不安があるのなら早目に見切りをつけるのが得策です。ただ、iDeCoなら払えるの?というところがあります。
奥様がお金を出すとして後何年それが可能かが明確でなければ、iDeCoを始め年金物は後戻りが一切できないものとなります。今回のように短期間でやっぱり払えないということになればさらに赤字が増え、リターンもほとんど見込めません。
vaniraさんの場合は一般NISAもしくは通常の特定口座で投資信託を毎月定時積立をされるのをオススメします、いざとなれば解約をせずとも運用だけすればいいだけですし、例えば毎月10,000円定時積立にして、余剰がある月はもう1,000円とかもう5,000円とか増やせばいいですし、毎月10,000円が厳しくなったら半分の5,000円に減らすことが可能ですし、運用成績もiDeCoや積立NISAよりパフォーマンスがいいものが期待できます。証券口座開設時の名義はご本人と旦那さんとわけてやるのがいいでしょう。
ちなみに日本では銀行員21万人、証券屋33万人、保険屋123万人、そしてFPは80万人、その中で証券屋として独立して活動するための資格をIFAというのですがそれが4,500人と言われております。結局FPに相談といっても特に日本は圧倒的に保険屋が多いわけで、保険が必要ではない家庭にも保険を提案していたりするわけです。その辺にぜひお気をつけください。
2022-07-08
1
vaniraさん
からの返信
こんにちは。
回答ありがとうございます。
やはり今、解約するのは勿体ないですよね・・支払いが出来ない訳ではないので、10年越えてリターンがどの位かで検討する事にします。
貴重なアドバイスありがとうございました。
2022-07-09
vaniraさん、ご質問ありがとうございます。
折角、年金の足しにと加入された外貨建て個人年金ですが、解約をして損失を出すのは、今から始められる資産運用と考えても勿体ないですね。
減額が出来るのか、払済保険に出来るのかなども確認されながら、今後の方針を考えられると良いですね。
また昨今の円安で、解約をした時の金額も確認してみるのも良いですね。
ご主人様の働き方にもよりますが、お勤めであればiDeCoに加入できるかも確認しなくてはいけません。また企業の確定拠出年金で、選択型確定拠出年金が導入されている場合は、個人でiDeCoに加入するよりもメリットとなることもあります。
ご質問の内容だけでは、具体的なアドバイスが難しいと感じます。
今の保険の内容や、ご主人様の属性、今後のお考えなどを確認して、有料相談のFPに相談されることをお勧めします。
今回のような保険の販売員としてFP資格を保有しているケースとは違い、相対的にアドバイスを受けられる可能性もあります。
2022-07-08
1
vaniraさん
からの返信
こんにちは。
ご回答ありがとうございます。
減額も期間も早める事も出来ないようですし今解約したら損は間違いないので、リターンが出てからの解約の方向で検討してみようと思います。
ありがとうございました。
2022-07-09
大阪府
5.0
vaniraさん、こんにちは!
株式会社ベストステージの山﨑と申します。
おそらくその保険は加入から10年間経過すると払込ストップできるタイプではないでしょうか?
であれば、10年経過後あと数年を経過すると利息が付いてくると思いますので、そのあたりを見越し、
為替状況を判断して解約すれば損なく75歳を待たずに受け取れます。
今からiDeCoにするにしても期間が短いのでおすすめは出来ません。
それでしたら、積立てNISAの方が融通が利きますが、それも今の保険を維持して話しです。
上記のような保険であればのお話ですので、まずは内容を確認されることをおすすめします。
信頼のおけるプランナーや、当サイトの個別チャット機能を使ってお尋ねください。
2022-07-08
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vaniraさん
からの返信
こんにちは。
ご回答ありがとうございました。
他のプランナーさんもおっしゃる通り、今解約するのは得策ではないので10年超えてリターンが出るのを待ち再度考えようかと思います。
2022-07-09
「一緒に色々と考えてくれるね、ありがとう」
とお客さんが笑顔になることが、わたしのよろこびです。
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