コロナが起こす外貨建てへの悪影響について
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Frebull2020さん
(20代)
外貨建ての保険に加入しているのですが、コロナの悪影響は受けますでしょうか?
単純な質問で申し訳ございません。プロの方の意見をお伺いしたく質問させて頂きます。
宜しくお願い致します。
東京都
5.0
Frebull2020様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川です。
新型コロナと外貨建ての関連性ですね。
円建ての場合は日本国債、外貨建ての場合はその国の国債(米ドル建てであれば米国債)を主として運用してお金を増やすのですが、国債の利率が良い状態はその国の経済状態が良い、つまりは好景気である事にあります。
一方で不景気だと経済を活性化させる為に低金利でお金を貸し出せるように国債の利率も基本的に低くなります。
現在、外国(米国等)でも新型コロナの影響で経済が低迷している事から結果として金利は低下傾向にあり、結果として外貨建て保険も利率が低下傾向にあります。
例:7月までは最低金利3%保証だった商品が8月以降最低保証利率が2.5%になった。
また、利率の低下は保険料の値上げになある可能性もあります。
今後も更に下がる傾向で新型コロナが収束しない限りは厳しいと思えます。
今、加入をご検討の場合は利率の状況を確認される事をお勧めします。
ご不明点・追加のご質問等が御座いましたら当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-08-30
2
大阪府
各国の財政は悪化していて、政策金利は下がっています。利回りは確実に悪化しているものの、円建て、銀行と比較すれば全然いいです。円高傾向なので、その点は有利だと思います。
2020-08-30
2
Frebull2020様
新型コロナウイルスの影響で金融情勢が悪化しているので心配ですよね。
外貨建て保険に関しては現状発表があるものですと、新規で加入される方は積立利率を引き下げると発表している保険会社がほとんどです。
実際の影響は保険料があがり、保障金額が下がるという影響がでておりますので加入者にとってはマイナスとなります。
Frebull様の場合、既に外貨建て保険に加入されているとのことなので今すぐの悪影響はありません。
ただし利率変動型の場合、今よりも高い利率で運用されることはしばらくないと思われますので資金計画は最低利回りで見積もっていただいたほうが良いと思います。
詳しくは設計書を用意いただいた上でFPにご相談ください。
2020-08-30
2
Frebull2020様
FP事務所MoneySmithの吉野と申します
外貨建て保険に対して、基本的にはコロナにかかわらず、海外情勢によっても影響はありますし、国内景気によっても影響が出ます。
これは為替の面で見た時なので、保険金を受け取る時や解約するとき、保険料に関係します。
また、現在は各国で金利を下げる傾向にあります。
これは経済が低迷していることで、金融緩和の一環として行っています。
アメリカでは今後、物価上昇率が平均2%となるまでゼロ金利政策など金融緩和を続ける意志を表明しています。ですので、政策金利の上昇は当面ないと考えられますので、低金利が長引くと見られます。
既契約の場合は、予定利率の最低保証のある契約であれば、それ程、影響は受けないでしょうが、新規で加入される場合は、予定利率が低くなりますので、利回りの低下や保険料が高くなります。
現在、各保険会社も予定利率や最低保証を下げている状態です。
2020-08-31
2
長野県
5.0
Frebull2020さん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
ご質問から察するに、コロナの悪影響で外貨建て保険で「損することはありますか?」
という趣旨だと感じましたが、合っていますでしょうか?
影響として可能性が高いのは、金利が下がることです。
これは外貨建てにかぎりませんが、コロナの一番の悪影響は景気悪化です。
日本でも、3ヶ月ごとのGDP数字が戦後最悪の落ち込みとなりました。
日本はもうこれ以上金利が下がりようがないくらい下がってしまっていますが、
アメリカなどは下げる余地があるので、景気持ちあげのために利下げしてきています。
その結果、ドル建て保険の予定利率・積立利率等に影響しますので
これが最大の悪影響と言えるかと思います。
為替相場については、2月~3月で10%程度乱高下する場面はありましたが、
今は落ち着いているのでさほど影響という影響は出ていません。
2020-08-31
2
東京都
5.0
Frebull2020 様
エターナルフィナンシャルグループ(株)代表FPの駒崎と申します。
既に加入されている外貨建て保険への影響ですね。
保険種類によりますが、2点あげられます。
コロナウイルスを発端として、米国金利の利下げがありました。
利下げをしたということは、米ドル建ての保険・年金で、積立利率が変更するタイプの場合、積立金額に影響が出ます。
2点目は、為替レートの大きな変動により、保険料の変動が出たり、米ドルベースの積立金が変動することが想定されます。
いずれも、コロナウイルス以外でも影響が出る部分ですが、参考例としてあげました。
2020-09-02
2
千葉県
4.9
Frebull2020さん、ご質問ありがとうございます!
外貨建保険でコロナの影響を受けるか心配ですよね。
コロナの影響で外貨建保険の予定利率を下げている保険会社があります。
Frebull2020さんは既に加入されているとのことですので、予定利率が下がることは無いと思います。
これから加入する人はもっと前に加入しておけば良かったと言うことになります。
あと、影響を受けるとしたら為替です。
為替はコロナだけに限らず色々な要因があります。
外貨建保険は為替リスクは付きものですが、保険料が毎月払いの場合はドルコスト平均法でリスクは減らせます。
保険料一時払の場合は影響を受けやすくなります。
外貨建保険にリスクは付きものですが、長期間継続する保険ですので長い目で見てください。
こういった経済が不安定な局面ですと不安になる事も多くなってきます。
加入した時の担当者に質問しても良いと思いますし、もし担当者がいなければ専属のFPを探すことをお勧めします。
安心感がかなり違ってくると思います。
ご参考になりましたら幸いです!
※予定利率やドルコスト平均法という言葉を用いましたが、わかり辛かったら大変失礼しました。
説明すると長くなりすぎるのでネット検索していただけると助かります。
2020-08-31
1
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