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nakasatoさん
(30代)
自分の持病とライフプランのことでご質問させていただきたいです。
◯持病について
10年前にIgA腎症と診断され治療(扁桃腺摘出、ステロイドバルス)を受けました。診断から1年ほどで寛解し、現在まで寛解が続いております。
寛解後はeGFR:80〜90で推移し、尿蛋白出ておらず、潜血もありません。
現在も3ヶ月に一度は腎臓内科を受診し、腎保護目的の降圧薬のみ内服しています。
かかりつけ医からは、「腎機能的には全く問題ないので降圧薬は飲まなくても大丈夫」と言われていますが、腎保護作用に期待して処方してもらっています。
最近結婚し、将来子供ができることも考えて死亡保険に入りたいと思っております。
① 私のように持病にIgA腎症があっても入れる死亡保険がありますか?
②投薬をやめて、定期的な血液・尿検査を受けるだけにすれば、治療を受けていないことになると思うのですが、その場合入れる死亡保険の数は増えますか?
◯ライフプランについて
現在、勤務医として働いており、将来はクリニックを開業したいと考えています。
開業に際してローンを組むこともあるかと思っております。ローンを組んで開業後に、自分が死亡した場合に、ローンを肩代わりしてもらえるような保険(銀行で付帯されるものや民間の死亡保険)があると聞きました。
③そのような保険は持病にIgA腎症があっても入れるのでしょうか?
また、自分が就業不能状態になった場合に備えてGLTD(団体長期障害所得補償保険)に入るべきとも聞きました。
④持病としてiga腎症があっても加入可能なGLTD(団体長期障害所得補償保険)もあるのでしょうか?
ぜひご教授いただきたいです。
プランナーの回答(4件)


nakasatoさん、こんにちは。
①寛解10年超えでその数値であれば標準体で申し込める可能性の商品も数は少ないですがあります、成立保留を使って可能性のある商品を複数申し込むのが得策です。その審査結果を見て一番条件のいい保険を成立させればいいのです。持病のある方でも申し込める緩和型は最終手段です。
②残念ながらそうはなりません、釈迦に説法とは思いますが検査技師は医師の指示のもとでの検査になるので、大半の保険商品の告知の医師の診察(検査、治療、投薬)に該当します。
さらに寛解は完治ではないので上記と同じで検査が医師のもとで続いていると解釈される可能性は高いです。
但し、nakasatoさんご自身や仲のいい同業者の方がレセに残さずやった分には調査が入っても記録上は出ないといえばそれまでではありますが、、、
③④勤務医では大きな病院でしょうからGLTD(団体長期障害所得補償保険)になりますが、クリニックを開業とのことですので医師は自分だけ、かと思われます。そうであれば団体である必要はなく、個人での就業保障や所得補償になります。入れるかどうかについては上記と同じで全て何でも申し込み可能ではありません。
さらに開業となればどこにでもあるような保険ショップやテレアポでくるような保険屋しか出来ない人は避けるほうが賢明です。仮に保険以外でも対策はいくらでも作れます。税理士や社労士、その他コンサルト提携しているような総合的に提案できる様な担当者を見つけないとご希望に沿うような提案は出てこないと思います。
2024-03-02
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nakasatoさん
からの返信
とても参考になるご回答ありがとうございます。
持病があると開業が難しくなるのではと思っていたので、保険以外にも自分が働けなくなることに対する対策があることを知り安心しました。
素人ながら自身でも勉強してみたいと思います。
2024-03-02

一般の生命保険商品でなく緩和型の生命保険商品でしたら可能かと思われます。
保険会社の告知はたいていは
1:最近3か⽉以内に、医師から⼊院、⼿術または検査を勧められたことがありますか。
→いいえ
2:過去2年以内に、病気やけがで、⼊院をしたことまたは⼿術を受けたことがありますか。
→いいえ
となります。
ので緩和型をご検討されたらと思います。
2024-03-02
1

nakasatoさん
からの返信
緩和型の保険だと入れそうなのですね。
ご回答下さりありがとうございます。
2024-03-02

nakasatoさま
はじめまして、
株式会社アルファコンサルティングの
山脇喜宏と申します。
①生命保険会社の中には緩和型収入保障保険という死亡保障がありまして、腎不全の診断がなければ加入できるものでした。
注意点は1年目の保障額が半額という
点と保険料が一般の生命保険よりは
高い設定になっております。
すごい高いわけでもないです。
②血圧の薬を出すにあたりまして、診断名がついてると思います、おそらく腎保護作用【ACE阻害薬?】を目的とした投与なので高血圧症の診断名がカルテにはついてると思いますので、
ありのままの告知をしていただけましたら、各保険会社の判断となります。
注意 健康診断結果表を出すことで
評価が良くなるようなこともありますので、仮査定で一度お申込みしてみる
こともご検討ください。
③ご加入希望の商品が損保系になるのか??
団体様の告知書を確認してみないとわからないので、回答できなくて大変申し訳ございません。
2024-03-02
1

nakasatoさん
からの返信
ご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
2024-03-02

nakasatoさん
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
『持病(IgA腎症)と将来の開業について』のご質問ですね。
ご記載頂いた情報を基に各ご質問にご回答させて頂きます。
①死亡保険についてですが、一般的な保険については、寛解されてから最低でも10年経過して、可能性がある保険があるかどうかになります。
おそらく、ほぼ通年で医師の管理下(特段の治療は行わなくても定期的な検査を行う等)に置かれる形になるので完治という形は難しいでしょう。
その点を踏まえると引受基準緩和型(直近1~2年間で入院・手術がない、といった告知)の保険や同対応の保険(災害保障期間付保険など)でご検討頂く形になるかと思います。
②今回ご質問頂いた病気については変わらないと思って頂いて宜しいかと思います。治療を行わなくても医師の管理下にあることを治療中と同等の取扱いにするケースが大半な為です。
③俗にいう団体信用保険と呼ばれるものですね。取扱い(加入の可否)については通常の生命保険と同じと思って頂いて宜しいかと思います。
この手の保険でも緩和型と呼ばれるものが出てきておりますので、保険料(加入に際しての上乗せ利率)は割高にはなりますが加入出来る可能性はあります。
「団体長期障害所得補償保険」については保険会社によって告知が違う点もあるので、すべてが不可とはいえませんが可能性は低いと思います。
④各保険会社の引受基準の詳細を調べてみないと断言は出来ません(そこまで調べるのはかなり時間を要しますので、ここで即答するのは難しいです)、ご了承下さい。
開業医ですと機器類購入に際してのローン額も高額になってくると思います。
緩和型ですと通常よりも割高な保険料になってきますので、掛捨てタイプ・貯蓄性のあるタイプなどを上手く組み合わせてご検討されることをお勧めします。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
2024-03-02
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現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・