団信の告知内容について | 保険Q&A | ほけん知恵袋

はじめまして、株式会社ベストステージの山﨑と申します。

ご質問についてですが、健康診断での指摘が3年以内であること、お聞きした告知内容での判断ですが、おそらく告知に該当すると思われます。

高LDLコレステロール血症自体はそんなに問題ないと思われますが、要治療の指摘後、ご自身の判断でそのまま放置し、その後健康診断自体を受けておられないとすると、追加告知をすれば引き受け不可になる可能性が高いと思います。

これは現在、どのような状態なのか判断できないため、保険会社は最悪の状態を想定しての判断になるからです。

引受緩和型の団信であれば、引き受けできる可能性は高いと思いますが、借入利率が上がります。しかしながら将来、万が一の時に告知義務違反に問われ、保険が無効になれば大変なことになります。追加告知をするか、購入時期をずらすか、銀行等の窓口に相談してされることをおすすめします。

疑問点等があれば、またこのサイトにお問い合わせください。

2022-11-26

droport様

こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
団体信用保険での告知についてのご質問ですね。

お申し込まれた団体信用保険における質問の全てを拝見した訳ではないので断言は出来ませんが、
一般的には今回の高ＬＤＬコレステロール血症について、別の問い【例：最近３ヵ月以内に医師の治療 (指示・指導を含みます。) ・投薬を受けたことがありますか。】で要告知となる可能性があるのですが、いかがでしょうか。

３か月以内ではないのですが、本来は要治療（要再検査の場合も含む）と指示があったのにもかかわらず、そのまま放置したままである点です。
もしくは今回懸念されている問い【過去3年以内に以下の病名で手術、または2週間以上の医師の治療（診察・検査・指示・指導を含みます）・投薬を受けたことがある】についても、通常であれば告知書面内に補足説明で、一例として
『過去３年以内に初診日が含まれていない場合でも、継続・加療期間が３年以内に含まれている場合は、告知が必要です。また、２週間分以上の薬を処方された場合でも、「２週間以上にわたり投薬を受けたこと」 に該当します。』
のような記載があるかと思います。

現状では２０１９年１１月の健康診断結果で要治療と指摘された状態が、治療し終えていない、また改善されていないまま今も継続していると捉えられるからです。
※『診察・検査・指示・指導』は健康診断結果で「要再検査」や「要治療」の状態を含めます。

仮に実際に治療を受けていない、何らかの投薬もしていなくても、その前段階が継続している（要治療指示も治療前の状態が継続したまま）となります。

告知書自体を全て拝見した訳ではありませんが、おそらく一般的な団体信用保険の告知書を踏まえると「要告知」となります。
これらを踏まえて、団体信用保険の引き受け保険会社（もしくは団体信用保険・住宅ローンを申し込んだ窓口）にまずはご確認されるのがよろしいかと思います。

ただ、今回の件（高LDLコレステロール血症）を追加告知（もしくは告知のやり直し）をした結果、団体信用保険の引き受け不可もしくは何らかの条件がつく（一定期間もしくは全期間にわたり特定の疾病を原因とした場合・特定の部位は保証対象外）可能性があります。
その場合は引受基準緩和型の団体信用保険（一般の保険よりも加入しやすいのですが、保険料もしくは上乗せ利率が割高になります）をご検討することになるかもしれません。

ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト（ほけん知恵袋）をご活用頂ければと存じます。

2022-11-26

告知書に高LDLコレステロール血症というのは無いでしょうが、血液異常という項目はあったのでは？高脂血症に関しては一般的にはその該当項目になります。検診書の異常指摘で要治療ですし一般的に告知はするものでしょうが、、、とはいえ高脂血症で死亡保険の審査にそこまで影響があるとはあまり聞きません。

告知は正しくありのままに書いてください、告知書の詳細を見ているわけでもありませんし、いずれにせよ全ては保険会社の決めることですので一般論でしかお答えできません。団信の保険会社にご確認ください

2022-11-26