解決済み
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Haruharuさん
(20代)
ジブラルタ生命保険のドル建て終身保険とリタイアメントインカムを契約してから5年目になります。
円安が続いている現在、解約するのが得策でしょうか?
年数が少ないので継続すべきでしょうか?
プランナーの回答(5件)


Haruharuさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの小柳善寛と申します。
Haruharuさんは今、ご加入中の保険のメンテナンスをご検討される際のお悩みですね…
「ジブラルタ生命保険のドル建て終身保険とリタイアメントインカムを契約してから5年目になります。
円安が続いている現在、解約するのが得策でしょうか?
年数が少ないので継続すべきでしょうか?」
以下の方法で保険料を安くすることができます。
1.保険金を減額する
2.特約を解約する
3.払済保険に変更する
※お手続きを希望される場合は、弊社コールセンターへお問い合わせください。
■1.保険金の減額とは
・・・・ライフサイクルの変化により必要保障額を減少させる、あるいは、保険料の負担を軽くするために、保険期間の途中で保険金額を減らすことができる手続きです。
減額した部分は解約したものとみなされ、解約返戻金がある場合は支払われます。
また、自動振替貸付や契約者貸付をされている方は、相殺後の金額でのお支払いとなります。
ただし、ご加入の契約が年金の場合で、
個人年金保険料税制適格特約が付加されている契約は、解約返戻金は支払われず年金開始まで預かり金とし、年金開始時の増額年金に充てられます。
主契約保険金の減額に伴い、特約の付加基準にしたがって、各種特約の保障額の減額が必要となる場合や同時に減額となる場合があります。
■2.特約の解約とは
・・・・ライフサイクルの変化に合わせ、付加されている特約の必要性がなくなった時、あるいは、保険料の負担を軽くするために、保険期間の途中で特約を解約するお手続きです。
解約する特約に解約返戻金がある場合は支払われます。
(自動振替貸付や契約者貸付をされている方は、相殺後の金額でのお支払いとなります。)
■3.払済保険への変更とは
・・・・次回以降の保険料払込を中止して、変更時点の解約返戻金をもとに加入中の契約と同一種類、同一期間の契約として保障を継続させる手続きです。(一部の商品は払済定期保険や払済養老保険へ変更して継続します。)
ただし、保険金額は変更前より一般的に少なくなります。
その際、変更前に付加されていた特約は消滅し、特約の保障はなくなります(一部継続する特約もあります)。
保険料のお払込みが困難になられた場合、払済保険へ変更することで、保険料のお払込みを中止して、その時点での解約返戻金を一時払保険料として充当し、保険期間はそのままでご契約を有効に継続することができます。
・払済保険への変更後は、保険金額は一般的に少なくなります。
・各種特約は、所定の要件を満たしたものを除き、消滅します。
なお、会社の定める範囲内での取扱となり、お取り扱いできない場合もございますので、あらかじめご了承願います。
20代、30代で、年金保険や終身保険など貯蓄タイプの保険に加入したけれど、途中で収入が減ったり、支出が増えたりして、保険料を支払い続けるのが難しくなることがあります。
すぐに解約してしまう人もいますが、解約すると、それまでに払い込んだ保険料の一部しか戻ってこないことが多いのです。
保険料の支払いをやめたいなら、「払い済み」が使えます。以後の保険料の払い込みを中止するが、保険を解約しない方法です。
そのときの解約返戻金をもとに、従前の契約と同じ保険期間で同じ種類の保険(あるいは養老保険)に変更します。
ただし、保険金は、従前の契約の保険金より少なくなります。
また各種の特約は、変更した時点で消滅します。
「1,000万円の終身保険に加入しているが、保険料を払い続けることができない」というとき、解約すると保障(死亡保険金)はゼロになります。
しかし、払い済みにすれば保険金の額は、1,000万円が500万円や200万円に減りますが、一定の保障は残ります。
また、解約返戻金の額が現時点で払った保険料の合計より少ない場合でも、何年か待てば払い込んだ分と同額になり、さらに年数が経過すればプラスになります。
「払い済み」は、保険会社から勧められることはまれです。
自分から問い合わせて手続きをする必要があります。
最低保険金額や加入期間など、一定の条件があります。
解約返戻金がゼロまたは少ない場合は、払い済みに変更することができず、保険の種類によっては利用できないことがあります。
まず、保険会社に問い合わせ、それでも分かりにくいときは、中立的な専門家に相談されては如何でしょうか?
変化し続けるライフスタイルやお客さまを取り巻く環境は大きく変化しており、ライフプランの変化にあわせた情報提供や保障の見直しメンテナンスがますます重要になってきています。
人生の考え方やライフプランにあった保険にするには社会保障制度に精通した信頼できるプランナーに相談されることをお勧めいたします。
ライフプランに合わせてメンテナンスも必要です。
こやなぎ
2022-10-12
5

Haruharuさん
からの返信
ご回答ありがとうございます。
円安で高くなった分を単純に減額すればいいのかと思っていたのですがそこにもまた仕組みがあるんですね…
詳しく説明いただきとても分かりやすかったです。
2022-10-15

Haruharu様
こんにちは、保険代理店ワールドフィナンシャルの小川健一です。
ドル建て終身保険についてのご質問ですね。
現在、ご契約されてから5年経過とのことですが、解約をするのであれば出来れば10年継続されてからが良いと思います。
確かにご契約されてから今年の3月頃までは1米ドル120円以内でしたが、その後円安傾向となり現在は1米ドル145円前後となっております。
ただ、貯蓄性外貨建て保険については保険の種類(低解約返戻型というものなどがあるので)にもよりますが、概ね10年程度経過しないと解約返戻率(解約して戻っておるお金と支払った保険料との比率)が決して高くはないことから10年未満の場合は支払った保険料を超えるのは難しく、円安の恩恵を踏まえても厳しいかもとは思います。
正しくは現在ご加入されている保険の保険証券などをみてみないと断言は出来ませんが、よほど良い状態で解約返戻率100%(解約して戻ってくるお金と支払った保険料がほぼ同額)でしょう。
もし保険料のお支払いが厳しいとのことであれば、解約ではなく払い済み(解約はしないが保険料の支払いはストップする方法)か減額(支払う保険料を減らす方法、保険金額も下がります)という選択肢もあります。
現状で解約した場合、どの程度戻ってくるか?はお手元の保険証券もしくはご契約時に受け取った設計書などをみれば判断は出来ますが。
ご自身ではなかなか計算も難しいとは思いますので、ご加入中の保険会社(もしくは担当者)、最寄りの保険代理店(保険ショップ)でアドバイスを受けることも可能かと思います。
※保険代理店(保険ショップ)によっては契約云々以外の相談は厳しいところもあるようですが。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2022-10-12
3

Haruharuさん
からの返信
分かりやすく説明していただきありがとうございます。
円安が続いているのでどんな選択肢があるのか迷っていましたが、払済みや減額などの方法で生活スタイルとの見直しを検討してみます。あと5年は継続してみてから経済状況を見て損をしない方法を判断していきたいなと思います。
2022-10-12

小川健一
Haruharu様
ご返信頂き有難う御座います。
しばらくは円安傾向が続く可能性が高いとは思いますが、どうするか点検(確認)するには良い機会かと思います。
保険証券などで「今解約したらどのくらい戻ってくるか?」は確認されるとよろしいかと思います。
Haruharu様はまだまだお若いので、これから別のより良い利率が期待できる形(投資信託系での運用をするiDeCo・つみたてNISA・変額保険・変額年金など)でより多く、仮に現時点でマイナスになったとしても取り戻すことは可能だとは思いますので、外貨建て以外も切り替えるor現状維持するにしてもお時時間があるときに調べてみても良いかとは思います。
ご不明な点・追加のご質問等がございましたら、お気軽に当サイト(ほけん知恵袋)をご活用下さいね。
2022-10-12
3

Haruharu様、ご質問ありがとうございます。
まず、一番大切なことですが、この保険は何を目的に加入されたのでしょうか
死亡保障を目的として加入されたのであれば、解約をすることで死亡保障がなくなります。また年金の準備として加入されているものは、年金の準備ができなくなります。
為替相場は、円安と円高を繰り返します。
また外貨建ての保険は、途中で解約をした場合に、市場価格調整という保険の予定利率と市場の金利を調整する仕組みがあります。
保険料や保険期間などの詳細が分かりませんが、ご質問のように加入期間が短いときには解約返戻金もそれほど貯まってないことも考えられます。
保険は資産運用ではないので、目的を明確にしておきましょう。
2022-10-12
2

Haruharuさん
からの返信
ご回答頂きありがとうございました。
たしかに、最近よく資産運用という単語を聞きますし、円安の影響もあり目的を見失っていたところもあるかもしれません(^^;
今すぐは解約すべきではないのかもしれませんね。
2022-10-12

Haruharuさん、こんにちは。
そもそもその保険に申し込まれた目的はなんでしょう?
その年数ですと解約すると解約控除が入る可能性もあります、払済や減額も結局部分解約と同じですので思っているより目減りする可能性があります。
目的なく加入したものであればまずは保険会社のコールセンターに電話して、現在までの日本円で払った保険料と現在解約すると日本円でいくらになるのか、を確認してください。
どれが得策というのは基本的には保険屋が判断できることではありません、ご自身でご判断いただくものではありますが、目的が特になく保険に加入して為替で損得を求めるのであればドル建ての貯金やドル建ての投資信託のほうが儲かる可能性が高いです。保険はあくまで保険ですので保険のための手数料を大きく支払っているわけです。
保険屋や保険会社に相談すれば当たり前ですが保険をすすめられます、Haruharuさんが亡くなっても経済的に誰も困らない独身もしくは小さいお子様のいない状況であれば何も保険である必要はありません。もっと割のいい金融商品はたくさんあります。損をしてでも現金化してそういう商品の相談をするのも一考の価値はあるかと思います。
2022-10-12
2

Haruharuさん
からの返信
ご回答頂きありがとうございました。
損得だけで考えるのであれば他のやり方もあるんですね。
小さい子供が2人いますので、この機会に将来のことをもう少し具体的に考えて設計の見直しをしてみようと思います。
2022-10-15
現在、保険募集人業務と兼務して社内の各種業務に従事している関係上、全て「定休日」表記にしております。・・・