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何が違う?生命保険と医療保険について

閲覧数:824

公開日:2020-08-16

更新日:2024-04-21

著者: ほけん知恵袋

生命保険と医療保険は何が違う?

「生命保険」というと、「もしものときに保険金がおりるもの」というイメージが強いのではないでしょうか? でも、生命保険の広告を見ていると、「がん保険」や「医療保険」など、さまざまな種類の保険が登場します。それぞれ、どんな特徴があるのでしょうか?


 

そもそも保険とは?

私たちが長い人生を過ごしていくなかでは、時として思わぬアクシデントに見舞われることがあります。
病気にかかってしまった、事故に遭ってしまった、ケガをしてしまった、あるいは亡くなってしまったなどです。
こうしたアクシデントに対応しつつ、もとの生活に戻るまでには時間とお金がかかるのが一般的です。
病気になれば病院に入院して治療をするためのお金、車に乗っているときに交通事故に遭ってしまったら、けがを治療したり、壊れた車を修理したり。万が一亡くなってしまったら、遺された家族がお葬式をあげたり、生活を立て直したり……。

いずれの場合もいつアクシデントが起きるかは、あらかじめ予測することはできません。そして、いざ起きてしまうとまとまった出費が出ていくことも多いものです。

こうした「まさか」にそなえるのが「保険」です。事前に契約をして保険料を定期的に支払っておくことで、いざというときには保険金・給付金というお金を受け取り、思わぬ出費をカバーできるものです。

保険は、大きく2つの種類に分けられます。「人」の身体にかかわるアクシデントに対応する「生命保険」と「モノ」にかかわるアクシデントに対応する「損害保険」です。
また生命保険、損害保険それぞれで「どんなアクシデントに対応するか?」によってさまざまな商品があります。



 

生命保険は大きく分けて3種類

このうち「人」にかかわる生命保険は、おもに3つに分けられます。

  • 1つめが、万が一亡くなったときに備える死亡保障
  • 2つめが、病気やけがをしたときに備える医療保障
  • 3つめが、年金保険などの貯蓄型の保険です。


 

生きてるあいだの病気やケガに備えるのが医療保険

死亡保障が文字通り「死亡したとき」に保険金を受け取るのに対して、生きているあいだに受け取るのが2つめの「医療保障」と3つめの「貯蓄型」の保険です。
死亡保障の保険金は遺された家族が受け取りますが、医療保障と貯蓄型の保険は自分のために活用できるというのも大きな違いです。

このうち2つめの「医療保障」は病気やけがをしたときにその治療費や入院・手術の費用をカバーするものです。
死亡保障とセットで契約するときには「医療特約」単品で契約するときには「医療保険」と呼ばれます。

医療保障で受け取るお金のことは一般的に「給付金」と呼ばれます。
給付金の受け取り方はどんな原因で受け取るかによって日数に応じて受け取るタイプと、まとまった金額を1回ごとに受け取るタイプがあります。
前者は病気やケガをして入院・通院をしたらその日数に応じて1日あたり5千円や1万円といった給付金を受け取るしくみです。
後者は手術をしたときに1回あたり10万円や20万円給付されたり、特定の病気と診断されたら30万円や50万円といったまとまった給付金を受け取るしくみです。

このように生命保険にはいろいろな種類があります。
それぞれの違いを知って、ご自身やご家族の必要に応じて検討できるとよいですね。


 

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