学資保険について | 保険Q&A | ほけん知恵袋

保険プランナー 248

保険プランナー 248

MENU

 
 

学資保険について

受付中

回答数回答

2 

役に立った役立つ

7

7 

閲覧数閲覧

108

KAWAさん
(50代)

30代専業主婦です。
子供が産まれたので、教育資金を学資保険で貯めていこうと考えています。
学資保険のメリット・デメリットを教えてください。

 
ファイナンシャルプランナーA

評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0評価0.5

4.6

ファイナンシャルプランナーA

KAWA様
ご質問いただきましてありがとうございます。
お子様がお生まれになったとのこと、おめでとうございます。
学資保険のメリット・デメリットとのことですので、順番にお伝えさせていただきます。

☆学資保険のメリット
・お子様の教育費としての資金を完全に色分けして貯めることができます(使ってしまうリスクを回避できます)。
・契約者の方(ご主人様か奥様)に万一が起きてしまった場合、保険料が免除され、学資金を満期時に受け取れます。
・劇的に、というわけにはいきませんが、少しだけかけた金額より殖えることがあります。
・基本的に一般生命保険料控除の対象ですので、まだ枠が残っている方にとっては税金が返ってきます。
・適用条件はありますが、受け取り時一時所得になりますので、殖えた分が50万円までは非課税です。

☆学資保険のデメリット
・「殖やす」が目的であるのであれば、ご期待に沿えないかも知れません。「殖やす」でなく「貯める」ための商品です。
・ドル建ての商品で学資保険代わりにすることがありますが、使いたい時に為替損失を出す可能性があります。
・途中解約すると損をする可能性があります。本当に長期間払い続けられるか、未来のお金の流れをよく読みましょう。
・万が一が起きてしまったとき、保険料は免除されますが、大きな保険金がその時点でもらえるわけではありません。
・メリットの裏返しですが「貯める仕組み」としてお金を拘束します。いつでも気軽に引き出せるわけではありません。

まとめてみますと、こんな感じかと思います。大切なのは今後、学資保険が満期になる前でも教育費や住宅にかかるお金など、たくさんのお金が出ていくと思います。さらにお子様用の積み立てと並行してご自身の老後資金の積み立ても考えていくのもこのご時世とても大切です。今できていらっしゃる毎月の貯蓄額を何%現金で貯めて、何%お子様用として色分けして、何%老後貯蓄として色分けするのか、という作戦をまず立ててみてはいかがでしょうか。この配分の決定が難しく感じられるようでしたら、お近くのファイナンシャルプランナーにご相談されてみてはいかがでしょうか。

2019-09-02

7

 
ファイナンシャルプランナーA

評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0評価1.0

5.0

ファイナンシャルプランナーA

こんにちは。

学資保険のメリットは、
万が一(死亡時)のことがあり、収入が減ってしまったりしたときに、保険料を免除することで、以後の貯蓄をしなくても満期金を学資資金にあてがうことができるという点につきます。
(生命保険料控除も活用できますが、学費保険を検討している方は、他の保険に加入しているケースが多いため、そこがメリットにケースは少ないと思われます。)


一方デメリットは、
学資の保険なので払出しに制限があること、そして貯めることはできるが増えないということです。


学資資金を貯めるということには、1つの前提があります。それは大黒柱の方(もしくは夫婦ともに)が元気に仕事をして、収入があるという前提です。
その前提が崩れたときに学資資金を確保するという観点にたてば、増やすことが目的ではないため、学資保険は増えなくてもよいというのが私の持論です。

保障は不要、貯めながら増やしたいという場合はつみたてNISAなどを活用した方が運用効率はよいでしょう。

また私が学資の相談を受けるときは、学資のみに使いたいのか?それ以外のケースでも使えるようにしたいか?をヒアリングしてからご提案をすることにしています。それによっては学資保険ではなく、終身保険の方がよいケースもあります。

参考になれば幸いです。

2021-03-09

0

この質問を見た人は下記の質問も見ています

    
保険のプロに質問

この質問に回答した保険プランナー

OFFICIAL SNS

facebook Twitter Instagram
ページトップへ戻る

無料保険相談受付中

全国プランナー検索 全国プランナー検索

保険のプロに質問できる

プランナーに質問 プランナーに質問