女性の医療保険
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mnrmnrさん
(20代)
医療保険を検討していて特に女性特有の病気に備えたいと思っているのですが、女性特有の病気に備えるような特約は具体的にどのような保障があるのでしょうか?
東京都
5.0
mnrmnr様
こんにちは、株式会社フィンテックの小川と申します。
女性向け医療保険(女性疾病特約)についてのご質問ですね。
基本的な保障は女性特有の病気(例:子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、乳腺症、異常分娩等)で入院した際に入院給付金(日額〇千円)にプラスして入院給付金が上乗せとなるものです。
今の女性疾病特約は一部の保険会社を除いてガンについては全てのガンで入院した際にも給付対象となるものが殆どです。
また、女性特有だけではなく女性に多い病気(例:鉄欠乏性貧血、低血圧症、リウマチ、膀胱炎、胆石症、メニエール病、骨粗しょう症等)でも給付対象になったり、対象の病気で手術を受けた場合は通常の手術給付金に上乗せ給付されたり、一部の保険会社では乳房再建術を受けた場合にまとまった一時金(50万円や100万円)が給付されるものがあります。
女性特有の病気の場合、相部屋を避けたい(男性と同じ部屋を避けたい等)時に入院給付金が上乗せされる事で個室費用(差額ベッド代)に充当する事が出来ますし、全てのガンで給付となりますのでガン保険で入院給付金を別途で持たなくても良くなります。
同じ女性疾病特約(女性医療特約)でも各社特色がありますので是非とも比較検討される事をお勧めします。
ご不明点・追加のお質問等が御座いましたら引き続き当サイト(保険のQ&A)をご活用頂ければと存じます。
宜しくお願い致します。
2020-06-14
1
佐賀県
4.9
mnrmnrさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの小柳善寛と申します。
mnrmnrさんは医療保険をご検討されている中で「特に女性特有の病気に備えたいと思っているのですが、女性特有の病気に備えるような特約は具体的にどのような保障があるのでしょうか」とご興味があられる様です…
「女性の病気に備えたい」
普通の医療保険では女性特有の病気に対応出来るのか?また、保険料はできるだけ安くしたい…
女性の方は殆ど言って良いほど医療保険をご検討される際に付帯される女性特約。
女性特有の病気だけに備える?
女性特有の病気というと乳がんや子宮筋腫、子宮頚がんなどが思い浮かびますが、女性特有の病気だけに備えればよいのでしょうか?
女性も一般的な病気にかからないわけではありません。
女性疾病特約は医療保険とセットで加入するもので、医療保険が保障する入院給付金に上乗せをするというしくみの特約です。
女性医療特約を付帯していなかったとしても、女性特有の疾患で入院をした場合には医療保険からの給付金は支払われます。
女性疾病特約をつけないと、女性特有の疾患で入院した場合に給付金を受け取れないということはありません。
さまざまな場合を考えて備えましょう。
「いざというときのリスクに備える」と言われても、日々の暮らしの中では、なかなか考えにくいことかもしれません。でも、もし、病気やケガで入院することになったら。その入院が長期になったら…。突発的に必要となる治療費や長期就業不能による収入減には、対応できるでしょうか?
生涯でがんになる確率は男性で62%、女性で46%と、まさしく2人に1人はがんになる時代です。しかし、がん治療の発展は目覚ましく、入院は最低限で、通院での治療がメインになりつつあります。抗がん剤の副作用も抑える治療方法も進化してきています。
日本ではがんと聞くと完治に向けて闘病するイメージが強いですが、海外では慢性疾患というようなイメージで上手に生涯付き合っていくという考えが強い国もあります。
通院がメインとなりつつあるがん治療ですが、がんと診断されて職場を去る人は多いです。静岡県立がんセンターを中心とする「がんの社会学」に関する研究グループによると、がんと診断されて会社を退職した人の割合は3割とのことでした。その内の半数近くは、治療が始まる前に辞めています。
しかし、治療が終わってから転職した人の約4割が非正規雇用となっています。国もこの事態を重くみて、企業向けに「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」を出して、仕事とがん治療の両立に向けた支援プランを出しています。
近年、がん治療に関して、クオリティ・オブ・ライフ(Quality Of Life)という考えが重要視されています。QOLとは「生活の質」という意味で、がんの治療だけでなく、身体的副作用や心理的問題、また経済的な問題を考慮した治療を行なうべきだと考えられています。
簡単に考えると、がんの治療を続けていく中で満足できる生活が送れなかったり、経済的に生きているのが苦しいと感じるのであれば治療している意味がない、とも言えます。そういったQOLの低下を引き起こす原因として、仕事を辞めてしまったことによる収入の減少が一番に考えられます。
生命保険会社、後者は損害保険会社で主に使用され、意味が異なります。
・保障…入院(通院)1日あたり◯万円といった、定額払い
・補償…実際にかかった医療費の自己負担額を支払い
病気やケガを幅広く補償してくれる医療保険であっても、特約などでがんに対する補償を充実させている商品が数多く販売されています。
がんの治療費は高額化してしまうケースがありますが、公的保険診療の場合、高額療養費制度により1ヵ月(1日~末日)に支払った治療費が設定された自己負担限度額を超えた場合、超えた額が還付される制度もあります。
しかしながら治療が長期化してしまう場合もあることに加え、ベストな治療を目指す過程で、重粒子線治療、陽子線治療などといった「先進医療」や、国内未承認の抗がん剤などによる最先端治療を「自由診療」で受ける場合は、治療費が驚くほど高額化してしまうケースもあるのです。
先進医療の場合(健康保険が適用される治療+「先進医療」)
「先進医療」とは、厚生労働大臣に定められた高度な医療技術を用いた療養のことです。また、医療技術ごとに一定の施設基準が設定され、その基準に該当する病院などにおいてのみ通常の保険診療と「先進医療」の併用が認められています。尚、通常の保険診療と共通する診察・検査・投薬・入院等以外の部分(「先進医療」部分)は、健康保険が適用されないため全額自己負担となります。
自由診療の場合(健康保険が適用される治療+国が認めていない治療法など)
健康保険を使用せずに治療を受けることです。
がんに有効な新しい治療法が世界中で開発される中で、国内未承認の抗がん剤などによる治療は、健康保険が適用されず、先進医療にもあたらない場合があり、その際は全額自己負担による「自由診療」で受けることになります。
一連の治療で、健康保険を適用した治療との併用(混合診療)は、現在の医療保険制度では原則として認められていません
がん治療法の研究は日々進んでおり、がんに有効な新しい治療法や治療薬が世界中で次々と開発されています。しかしながら、そういった新しい治療法や治療薬が日本国内では健康保険等が適用されていないものもあります。
今現在では、癌の治療も通院で抗がん剤治療や放射線治療が主に行われている治療と思います。
また、治療費は癌の部位や進行具合やドクターの治療内容、治療方針でも治療費は違います。
「先進医療を含め、今の保険で金額的に賄えるものなのか?実際、治療費がどの程度かかるものなのか…」
先進医療といっても自由診療から健康保険診療の充実を図る為のフィルターにしか過ぎず、厚生労働省が毎年見直しをして、沢山の方々が使えるような制度ではありません。
「治療中は働けなくなってしまう可能性があるので、その際のお金も下りるものなのか…」
癌に罹患される方々の多くは治療中心の生活となり経済的に影響があったは42.4%と仕事に影響があるようです。
ここで少し治療方針などの最新情報をお伝え致します。
新しい治療法や治療薬が日本国内では健康保険等が適用されていないものもあります。
早期発見・早期治療の場合は健康保険等を使っての治療(公的保険診療)で十分な場合もありますが、がんの種類や程度によっては、入退院を繰り返すことで治療が長期化したり、最新の治療法や薬剤など、健康保険等が利かない治療を受けることが有効な場合もあり、ベストな治療を目指すためには、治療費が高額になってしまうケースもあります。
保険をご検討いただく際には、治療費が高額になった場合に備えることが重要です。
現在のがん治療は、通院による手術後の放射線治療、抗がん剤治療などの補助療法を行うことが一般的になり、入院日数の短縮化が図られていることから、通院(入院外)治療のウエイトが非常に高まっています。
通院・入院を問わず、先進医療でも自由診療でも、かかったがんの治療費の実額を保険金としてお支払いするがん保険が最強です。
癌は早期発見が大事と言われますが、癌の早期発見に欠かせない癌の検診率が低いのも問題視されています。
今後、癌の罹患者の社会復帰が低い事を改善すると共に、日本政府も癌の検診率を上げる為の政策を積極的に取組んでいる様です。
結論として「保険」は確率論です。
また、保険は「出口」が大事です。
「出口」とは保険金として支払い事由が発生する時の条件や支払い要件の内容が各社違います。
「入口」が保険料の支払い、各社保険料が違います。
各社の保険に対しての危険保険料の料率、保険の費用、人件費、業績、支払い保険金、その他の費用、財務内容などの企業努力は全く違います。
「入口」の保険料が安い会社が良いとは限りません。財務内容が悪く破綻する様な会社わ選ぶ事だけは避けたいところです。
「出口」はご自身の意向に合致した保障内容かどうかが?「入口」に対して「出口」の保険金額がいくら貰えてその保険金や給付金や満期保険金などのレバレッジは納得出来るか?
しかし、多くの皆さんはご自身が入っている保険に対して「わからない」「理解できてない」「保険募集人の方に言われるがまま」という方が多い事も事実です。
若い年齢の方は各社共通して年齢が若い方が保険料がお安いという事です。
また、「医療保険」と「ガン保険」は保障内容を手厚くされたいご意向で有れば別々にチョイスすることです。
mnrmnrさんに寄り添い、信頼できるファイナンシャルプランナーの方にライフプランを通してご相談される事をお勧め致します。
こやなぎ
2020-06-14
40
千葉県
4.9
mnrmnrさん、ご質問ありがとうございます!
女性特有の病気に備えたいということですね。
女性疾病特約という特約があり、女性特有の病気で入院された場合は入院給付金に上乗せされます。
例えば、
入院給付金 5000円/日
女性疾病特約 5000円/日
にご加入していた場合、女性疾病で入院されたら10000円/日受け取れると言うことです。
また、他にも乳房再建手術を受けた場合や子宮摘出・卵巣摘出・不妊治療で保障される場合があります。
保険会社によって様々ですので、複数の保険会社を取り扱っているFPに相談し、mnrmnrさんが一番安心できる保険会社を選択される事をお勧めします。
長文お読みいただき、ありがとうございました!
2020-06-15
9
福岡県
5.0
一概に女性特約といっても保険会社や商品により保障内容に違いがとてもあります。
①女性特有の病気の範囲
②手術保障の有無とその内容
最低限上記の点は気をつけられて複数社取り扱いのある保険代理店にてご検討されるとよろしいかと思います。
2020-06-15
5
大阪府
女性疾病特約といって、女性特有の病気やガンになると入院給付金や手術の給付金が増額されます。
保険会社によっては、乳房の再建費用が出たりします。
2020-06-14
1
mnrmnr様
FP事務所MoneySmithの吉野です。
女性特有の病気の特約は、女性特約となっています。
ただ、保険会社によっては、女性特約を付けるとすべての癌も保障されるものや三大疾病を保障されるものがあります。
具体的な保障内容は、主契約の入院給付金に上乗せされて支払われるものが一般的になります。
2020-06-14
1
千葉県
女性疾病特約と一般的には言われています。女性特有の疾病時に医療保険の保障額に増額して私は割れるものです。私は医療保険すら未加入です。
保険は、病気の時にはそれなりに役に立つのかも知れませんが、それ以外の困った時には全く役に立ちません
資金資産をしっかりすることをお勧めします。
2020-06-15
1
福岡県
5.0
ファイナンシャルプランナーの西村です。
保険会社によりますが、通常の入院給付や手術給付に女性疾病に該当した時だけ上乗せされるイメージです。
2020-06-15
1
北海道
5.0
mnrmnrさん
一般的な女性特約とは入院日額が上乗せされるというものです。女性疾病として扱う範囲も非常に広いうえ、私の経験上女性は医療保険を使う可能性は非常に高いので必ず私はオススメまではさせてもらっています。
あとは保険会社によって乳房再建等の給付金を用意していたり、さまざまです。
保険会社の特徴ある給付金を見比べるとおそらくいろいろありすぎて決まらないので、女性疾病特約を付けるのかつけないのか?をまず検討。そして保険料に余裕があればその他の給付金を検討するという流れが良いと思います。
2020-06-15
1
長野県
5.0
mnrmnrさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。
女性疾病特約の内容としては、入院一日あたりの増額の他に、
手術でまとまった一時金が受け取れるものがあります。
入院一日あたりの増額の場合は、例えば乳がんで入院した場合、
元々の医療保険(主契約)で5千円、女性疾病特約で上乗せ5千円
合計で1万円受け取れるといった内容になります。
まとまった一時金は、乳房再建手術をした場合に
50万円や100万円を受け取れるといった内容です。
女性疾病特約とは言いつつも、男性でもなる可能性がある胃がんや肺がんなど、
全てのガンを保障していたりもします。
女性疾病特約がなくても、そもそもの医療保険で
全ての病気とケガが保障対象となります。
上乗せで充実した保障がほしいといった場合に検討されると宜しいかと思います。
2020-06-16
1
保険を上手に賢く準備されていますか?
お子様の教育資金を上手に賢く準備されていますか?
老後20・・・